よし、人間力を磨こう!【ステージ昇格編】

座学する

こんにちは、しゅーとです(^^

今日は、前回の続きで、気づいているステージへ昇格するための方法についてお話します。さっそく見ていきましょう。

すべては自己責任であるとわかる

前回でもお話ししましたが、今の「自分」は自分が選んできた選択の集積でしかありません。なかなか「目の前に起きている現実は、すべて過去の自分が選択した結果」という事実を受け止めきれない人は、その事実を受け止めない方が楽だからそうしているんだと思います。人は環境のせいにしていたら、傷つかなくて済みますから。多くの人が、自分で自分のことを否定して傷つきたくないがために、人や環境のせいにしてしまいます。いい加減アマっちょっろいこと言ってるのはやめましょう。すべては自分の責任です

自分を知る

次に必要になるのが「自分を知る」ことです。自分を知らないとどうなるのか。自分が使える技もわからなければ、強さもわからないため、いきなり強敵に出会って瞬殺されます自分がどうゆう服装をすれば似合うのか、どういった髪型をすれば似合うのか、そういった部分をわかっている人はいらっしゃると思います。しかし、ここでお話しする「自分を知る」ことは、そういった表面的な部分を知るのではなく、自分の内面や特性を深く知るということです。自分が嬉しいと感じるときはどんなときか、楽しいと感じるときはどういったときかをどんどん自分に問いかけてみてください。そして次に、なぜそう思うのかをどんどん問いかけてください。こうやって自分に「なぜ?」「なぜ?」を問いかけることで「考える力」が身に付きます

自分にないものと悪い部分を自覚する

すべては自分の思考によって現在の自分が作られているということになります。しかし、考え方を変えたからといって言葉と行動まで一気に変わるわけではありません。悪習慣を「自覚」した上で「矯正」していかないと、考え方が変わった時点では何も変わっていないということになります。いくら理想の自分を演じようとしたところで人は習慣にないことを完璧にできないし持続できません。まずは「現実の自分はこうである」という自覚を持ったうえで悪習慣を見直していくことが大切です。それから、泣こうが喚こうが現実は決して変わらないということを受け入れなければなりません。僕のように礼儀作法を知らないんだったら知らないんだし、人からよく注意されるのは目に余るからなんだし、頭が悪い発言ばかりするのは勉強しないからだし、できてないことはできてない。どれだけ認めたくなくても、それは受け入れなくてはなりません。「ないもの」を自覚するということは、「今の自分の状態」を受け入れるということです。

客観的思考を身につける

客観的思考を身につけることは、気づいているステージに昇格するための必須条件です。まず、人間の「物事の受け取り方」は大きく分けると6つになります。

  1. 妥協
  2. 拒絶
  3. 不安
  4. 悲嘆
  5. 共感
  6. 客観的思考

ここで、学校の校則によくある「登下校中は買い食いをしてはいけない」というものに対しての受け取り方を考えます。以下のようになります。

1.妥協

「まあそういうもんだよなぁ」という諦め

2.拒絶

「なんで買い食いしたらいけないんだよ!」という怒り

3.不安

「えっ、買い食いバレたらヤバいじゃん」という焦りや恐怖

4.悲嘆

「買い食いできないんだ…そっかぁ…」という悲しみ

5.共感

「そりゃそうだ、だって買い食いしたら学校だけじゃなくて自分の品位も落とすもんな」といった同意からくる喜び

次に客観的思考でこの規則を受け取った場合、一例としてこのような考え方になります。

「なんで買い食いはダメなんだろ?熱中症になりかけてフラフラしてヤバいと思ったとき、水を買うのもダメなのか?そんなことにならないために、水筒に水入れていつも持っておけよって言う人がいるかもしれないけど、水筒の中の水がなくなったらどうするんだろう。そのときは水道水入れろって言う人がいるかもしれないな。でも、水道水が飲めない人はそのときどうするんだろう。っていうか、そもそもなんで登下校中の買い食いはダメって校則ができたんだろう?あ、そうか。生徒が歩きながらものを食べていたり、コンビニの前でたむろして買った商品を飲み食いしてたら学校として都合悪いよな。もしかしたら、空き缶とかペットボトルを道端に捨てるヤツもいるかもしれないし。でも、そういう道徳に反する行いをしてないんだったら、非常事態もあり得るわけだから、なにがなんでも禁止にするのっておかしくないか?」

といった感じであらゆる角度から物事を考えることができるのが、客観的思考です。つまり、「なぜ?と屁理屈をこねまくって仮説を立てる」という考え方です。感情ベースの物事の受け取り方をしているうちは、「自分の主観」から抜け出せておりません。主観というのは「自分が今まで見聞きしたり、経験したことの統計」であり、自分が決める物事の良し悪しは、「自分という狭い範囲の中で出した答え」になります。

長くなりましたので今日のところはここまでにしたいと思います。次回は気づいているステージへ昇格する方法の続きをご紹介したいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^

一歩を踏み出せば人生が変わります!未来を変えられるのは”自分”だけです!!

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