よし、年金を知ろう!【iDeCoをフル活用しよう編】

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こんにちは、しゅーとです(^^

今日から、「iDeCoをフル活用しよう編」です。

最近、節税効果が注目されているiDeCoですが、実はめちゃくちゃ複雑です。

「iDeCoはどうせ出口で税金を取られるんだ!」

こんな声もよく聞きます。この理由もこれから解説していきます。

投資が注目される理由

そもそも、なぜ金融庁は投資をゴリ押ししてるのでしょうか。

実は投資はそれほど難しいものではありません。

「株こわーい!勉強こわーい!」

と思いがちですが、実はひとつひとつの株を見定めてピンポイントで投資していく必要などないのです。

株価というのはジグザグに動きますが、ここ10~20年をみると基本的には世界経済に合わせて右肩上がりに来ています。

黒電話がスマホになるということがあきらかに経済が成長している証拠です。

世界経済が拡大するということは、世界全体の企業の利益も増えるということ。株価は長期的には利益を反映するので、右肩上がりになるということです。

つまり、この株価の指標に連動するような投資商品を定期的の買い付けていけば、何十年後は経済の拡大で僕たちの資産も増えていくはずだというわけです。

これが、「インデックスタイプの投資信託」というものです。

日経平均株価やアメリカのS&P500など、指数に連動して自動的に株式を選んで買い付けてくれるのが「インデックスタイプの投資信託」です。これを毎月定額買い付けていけば、過去の実績上は資産が増えていくということです。

つみたてNISAとの違い

ただここで違いに注意が必要なのは、同じように注目されているつみたてNISAの存在です。

つみたてNISAも同じように年間40万円まで投資信託などで積み立てることができます。しかし、つみたてNISAは運用でプラスになった部分が非課税(20%)になるというものです。

例えば、100万円積み立てたところで売却したとします。この時、資産が増えていたので110万円が入ってきました。これが、つみたてNISAの口座でなければ20%の課税がされて108万円となります。

一方で、iDeCoは掛け金分が全額所得控除されるというものです。

しかも資産運用で増えた分についても非課税となります。

しかし!!

受け取る時には退職所得」か「雑所得」という所得になるので課税対象になるのです。

ここが、めちゃくちゃややこしいのですが、要するにこういうことです。

「資産が増えた分に所得税と住民税等の20%はかけません。でも受け取った分は所得としてみますので、その際の税金はきっちりいただきまっせ。」

なんとも恐ろしい親方様です。これが出口で持っていかれるというカラクリなのです。

しかし、この出口で持っていかれるからという理由だけでiDeCoを敬遠する人は甚だ勉強不足と言わざるを得ないでしょう。

iDeCoはそんなに簡単ではありません。

親方様は優しいのです。

次回はこの理由についてみていきたいと思います。

今日は、「iDeCoをフル活用しよう編」ということで前段のお話でした。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^

一歩を踏み出せば人生が変わります!未来を変えられるのは”自分”だけです!!

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