よし、管理することをやめよう!【生産的に働く編 Part2】

仕事する

こんにちは、しゅーとです(^^

今日は、生産的に働く編の第二弾です。僕的にはここがマネージャーとして一番大事なところのような気がしています。何度も繰り返してしっかり勉強していきたいと思います。

仕事の全体像と目的を伝える

それぞれの得意分野で役割分担をして業務を遂行するということは皆さんの職場でもよくあるのではないでしょうか。

これは、効率的に業務を行えますし、それについてはまったく悪いことではありません。

しかし、メンバーそれぞれが一部の工程だけ担当するような体制を作ってしまうと、一部だけを担当する人間は全体像が見えなくなるということが起きてしまいます。

そうなると、当人はなんのための仕事をしているのかわからず、やる気を出せなくなってしまいます。

たとえ担当するのが一部の工程であっても、全体像や目的を知っておくことができれば、より高い目線で仕事にのぞめるようになるし、チームの一員として貢献している気持ちが強くなって、効果的なアイディア等も出やすくなるというわけです。

仕事の結果にフィードバックをする

フィードバックというのは、一度の大きな反応よりも、小さくても頻度が多い方がいいです

半年に一度だけの面談でこってりフィードバックされるよりも、毎週に少しずつ軌道修正するようなフィードバックをもらえたほうがやる気は出ます。

というか、もはや半年前のことなど覚えていないでしょう。

なんだったら、普段からのメンバー同士の雑談のようなコミュニケーションでもいいので、短いスパンでお互いの存在や仕事に反応することが生産性に影響を与えるはずです。

ちょっぴり難しい仕事に挑戦してもらう

スポーツやアートの世界で、人が没頭して楽しいと思える状態を「フロー状態」と呼びます。フロー状態に入るためには、自分自身の技量と対象の難易度がちょうどいいバランスであることが重要です。

一つの技術分野で熟達してきたら、新しい技術分野に取り組むことで「フロー状態」を維持します。

そうやって今度は自分でどんどん新しい技術分野に取り組むようになれれば1人前です。

難易度を自分でチューニングできるようになることも1人前の条件です。

失敗が許される環境をつくる

グーグルがおこなった生産性向上に関する調査によると、生産性の高いチームに共通するのは

「他社への心遣いや同情、あるいは配慮や共感がうまくいっている」

ということでした。

チーム内で気軽にコミュニケーションをしたり、不安なく仕事に取り組めるために必要なものは、心理学の専門用語で「心理的安全性」といいます。

心理的安全性が確保されている組織は個人個人が多くのことに「挑戦」します。

そして、多くの失敗を積み重ねます。

そこで彼らが考えることは

「なぜうまくいかなかったのか」

「そもそもの原因はなにか」

「もっとよくするにはどうすればいいのか」

こうして「失敗したらふりかえりをして分析する」ということを繰り返し成長していきます。

長期的に見れば、ふりかえりさえしっかりマスターしていれば、失敗してもいいのです。

失敗が許される環境が心理的安全性につながります。

信頼関係は一発勝負ではない

仕事をしていくうえで、一発勝負で大きな仕事をして信頼を得ようとするのではなく、小さな仕事でもきちんと約束を守っていくほうが、遠回りのように見えて早く信頼関係を築くことができます。

なにか仕事を頼んだ相手が長い間まったく音沙汰ないままできあがるのを待つよりも、少しずつでも連絡をしあっているほうが信頼関係を構築しやすいでしょう。

一貫性と公平性をもつ

経営者やリーダーといったチームを束ねる立場にある人がまずもって心理的安全性のあるチームを作るのに求められるのは何でしょう。

一貫性と公平性です。

言っていることがコロコロ変わったり、感情的すぎる人のもとでは、だれも安心することはできません。

変化の激しい時代においては、朝令暮改くらいのスピード感も必要かもしれません。しかし、それは具体的なアクションの話であって、判断基準や価値観には一貫性がなくてはなりません。

そのために、組織やチームで大事にすることは言語化して共有することです。

感情で判断するのではなく、言語された価値観を基に判断するのは、とてもフェアです。

感情よりも論理

どんな仕事だろうと、本人が納得して取り組めることが生産性を高めることになります。

納得するのに必要なものは、感情」よりも「論理」が先です。

筋が通っていないことは、どれだけ感情に訴えても納得できません。

まずは論理で納得がいくこと、そのうえで感情に訴えることで、大きなパフォーマンスが発揮できます。

情報格差をなくす

自分の知らないところで物事が決まってしまったり、情報を知りたいのに知ることのできない状況は、人を不安にさせてしまいますよね。事実を知ることができないと、人は想像で保管するしかなくなります。そして、多くの人が悪い想像をしてしまいがちです。事実がわかっていれば、勝手に悪い想像をしてしまうなんてことは起きません。だれでも同じだけの情報にアクセスできるようにしておくことはとても大事なことです。

今日は、生産的に働く第二弾でした。

1回で終わらせるどころか、大切過ぎて終わりが見えなくなってきました(;O;)

まだまだ大事なことがたくさん出てきますので、一緒に学んでいきましょう。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^

一歩を踏み出せば人生が変わります!未来を変えられるのは”自分”だけです!!

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